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2014年3月13日木曜日

ABA2013-14 第11戦 vs Dallas Legends


~2014年1月23日~
テキサス遠征の第2戦、NBDLに所属するDallas Legendsの提携チームであるDallas Dieselとのエキシビジョンマッチ。

この日から昨シーズンも参戦した丸田とデフバスケ日本代表の早川が参戦。彼らにとっての開幕戦が今日から始まる。


1Qは今までの試合同様、日本人4人と#34テドリックのスターティング5でスタート。序盤、#09坂東の3ポイントによりスコアボードが動き出す。お互い高確率でアウトサイドシュートを決めていき早いテンポでゲームが進む。ジムラッツは1-3-1ディフェンスが機能しており、特にインサイドのディフェンスが奮闘した。4点差で1Q終了。競った展開となり、決して悪くないリズム。

2QはDieselがジムラッツ1-3-1ディフェンスに徐々に対応してきており、コーナーからの合わせでDゴール下の得点を重ねる。ジムラッツはディフェンスを2-3に変更し、#34テドリックのインサイドワーク、#09レオのアウトサイドシュートで追撃する。しかし、トラップディフェンスによりボール運びに苦労し、点差は少しずつ離れていく展開に。選手を入れ替えながら日本人4人と外国人選手、日本人3人と外国人選手2人の陣形で1-3-1ゾーンを継続。ゾーンの穴を突かれる事もあったが、それでも#09坂東や#13岡田のシュートにより一桁の点差で試合を折り返す。


3Qに入り、引き続き2-3ゾーンで対応するもDiesel#14の3ポイントシュート、#21のダンクシュートなどにより、相手の勢いを止められず点差が離れていく。ジムラッツのシュートが連続で落ちる中、ディ外と中から連続得点を許す。中盤まで10点代の点差をキープするが、低いシュート確率に加えてガード陣の連続ターンオーバーにより一気に点差を離される。


4Qに突入し、ジムラッツのアウトサイドシュートはなかなか決まらない。対象的にDieselはパスがよく回り、気持ち良くシュートを決め、点差は50点差にまで広がる。しかし、残り時間3分からジムラッツも盛り返し、追い上げムードになるが差を縮めるには遅すぎ、タイムアップ。3Qの流れを取り返す事ができず137-79で試合終了。勝てるチャンスがあっただけに、ジムラッツとしてのゲームプランをもう一度選手間で再認識する必要がある。


#09坂東のコメント
今回のゲームでは、自分の甘い部分と幼い部分が出た試合だった。立ち上がりこそシュートは入ったが、ターンオーバーなどで自らリズムを変えて入らなくなってしまったのと、それ以降もトラップされてボール運びのミス。意識の甘さが招いた結果だと思う。

次に、フラストレーションを溜めさせられそれを上手くコントロール出来なかった。相手に挑発され、必要以上に身体を当てられ、逆にファウルを取られた結果、冷静さを欠くプレーになった。自分自身もそういうプレーもするしバスケにおいて決して悪いプレーではないと思う。でも上手い人は、それでもシュートを決める。それでも相手に勝る。自分はカッとして完全に崩してしまったので、幼稚だったと反省している。でもこれで更に一回り成長して、勉強させられる試合だったと思えるように次に繋げたい。


#1丸田のコメント
終始、相手チームのリズムだったので自分たちが悪い流れの時に踏ん張れず、自滅していったように感じます。改善としては、シュート精度が悪いので状況判断をもっと大事にして選択をする。またDFでは、オールコートでマンツーマンのタイミングがあっても良かったかもしれない。個人では、この日に到着したばっかりでしたが準備はしてきたので少なからず結果が出てよかった。あとは、これを伸ばしていけるようにもっとハードにプレーします。

#23早川のコメント
スポットでの出場だったが、声を出してチームメイトとコミュニケーションを取るように意識してプレーすることが出来たディフェンス面では、簡単にアウトサイドシュートを打たれないようにプレッシャーを強くして当たることを意識した。ベンチにいる間も気持ちを切らさず、チームを盛り上げられるようチームメイトとコミュニケーションを取ることが出来たただ、初試合とはいえ、バタバタしてしまい気持ちを落ち着けてプレーすることが出来ていなかった。


#2庄司のコメント
同じミスの繰り返しでした、特に最終クォーターに連発してしまったことが一番悔しいです。チームの集中力がきれてきたときこそのポイントガードの心配りが必要なはずなのにそれができていなかったし、せっかく日本人チームを応援に来ていただいてる試合にもかかわらず最後まで諦めない姿勢を見せることができなかった。

ゾーンの攻めかたを相手がわかったときのディフェンスの変化が足りなかったし、誰かに声が伝わっていてもチーム全員には伝わらずほとんどインサイドで得点されてしまった。次の試合からはもう少しリバウンドに絡むことと今までの試合通り自分がしなければいけないことを頭に入れて無くせるミスは無くして行けるようにコートを見渡しながらボールをキープできるようにダブルチームがきてもやぶれるドリブル力をつけたいです!


#12齋藤のコメント
後半にドライブして引き寄せてキックできた。マークがズレてきて、そういうチャンスが何回か生まれたのだけど、前半にもそういうチャンスはあったので、この前の試合と同じように試合の流れに慣れてきてからやるのではなくて、最初から相手に合わせてアタックしたい。ゾーンディフェンスのカバーがもう一歩早く動き出さないと、外国人は身体が大きいのでパスコースを切る位置まで入れない。パスを入れられなくても遅れてるために結果としてセカンドリバウンドを取られたりしてる。

うまくいかない時、アタックしてより確率の良いシュートを狙う必要があると分かっているのに、それをもっと主張するべきだった。ベンチにいる時も自分が出ているときも自分の中で意識してるだけじゃなくて、それを訴えないと3Qのように悪い流れになってしまう

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