スクールでコーチをしているYuiです。
先日開催された3x3 TOURNAMENT.EXE 2014 FINAL STAGEにて優勝することができました。たくさんの応援ありがとうございました!今大会はプレイヤーとして、子供を育てる立場として感じることがあったので少しこの場をお借りして、お伝えしたいと思います。
まずは、ボールの扱い方について。
バスケットに限らず、野球、アメフト、サッカー、ラグビー他にもたくさん球技がありますが、どのスポーツにも共通していることはひとつのボールを必死に追いかけるということ。そのひとつの大切なボールを蹴ったり、その上に座ったり…(サッカー、アメフト、ラグビーなどは蹴ることは当たり前ですが。)
少なくとも私達GYMRATSの価値観では御法度です。
子供たちにも同じように伝えています。ボールを大切に扱えない選手が上手くなるとは思えないので、今までも子供たちにそう伝えてきましたし、これからも伝え続けなければいけないと改めて感じました。
次に審判、相手の選手に対して。
3x3は5on5よりもフィジカルコンタクトに対して笛が吹かれないと感じています。それはEXEの大会だけではなく、国際試合を見ていてもそうです。選手は自分達以外の試合を観ていれば、笛が鳴るのか鳴らないかの線引きは大体把握できますし、ディフェンスの当たりが厳しいこともわかっているはずです。そんな中で審判や相手の選手に対してオーバーな抗議はどうでしょうか…。
正直カッコ悪い…。しかも、観戦者の視点では、大したファールじゃない。
私もプレイヤーなのでもちろん言いたくなることもあります。当然、ひとつひとつのプレーに勝ち負けがかかってますからね。しかし、鳴った笛は簡単には覆らない。そして、私達が試合中チームのターンオーバーがゼロ、100%シュートを決めることができないのと同じで審判もそうだということを選手として頭の片隅に入れておく必要があるかと思います。
私もそんなに大人じゃないので自分に言い聞かせてますが、何より考えることはコートに立つということは子供から大人まで観てる人たちがいるということ。コートに立つからにはプロ、アマ関係なくバスケをする者として態度や行動、言動に気をつける必要があると思います。
私の答えは上に書いた通りです。それと、審判に抗議しない。文句いうよりタフなシュートを決めたり、どんな状況でもボールキープできる方がかっこよくない?
だから、日頃から多少ファールされても最後までシュートを決めること。それを諦めないこと。ボールを取られない武器(スキル)を持つことだよ、と子供たちには伝えています。(小・中・高生の場合は、コールの確認と線引きを交渉するために、監督が選手のために審判と話をすることは大切だと私は思っています。)
最後に、今回の大会はららぽーと東京ベイの中央広場で開催されたので、普段バスケットを見る機会がない方達にも、バスケットをご覧いただけてとても良かったと感じています。メディアで報道されている現在のバスケット界があまりポジティブではないので、少しでもバスケットに興味を持ってもらい、面白いと感じてもらうとても良いチャンスだったと私は思います。
私達バスケをする大人にできることは、未来のある子供たちの為に小さなことからコツコツとバスケという素晴らしい競技をより良い競技に積み上げていくこと、バスケを知らない、見たことない人達にもバスケの楽しさを伝え発信していくことだと考えています。ひとりでも多くのバスケをする大人の皆様に少しでも同じ気持ちを持っていただければ幸いです。
長くなりましたが、3x3 TOURNAMENT.EXE 2014 FINAL STAGE 関係者の皆様、仙台予選の関係者の皆様、ボランティアの皆様、予選・ファイナルで戦った選手の皆様ありがとうございました。
そして、3x3を通して知り合うことのできたチームメイト、ゆうさん・セナ・ゆい・らい・まきちゃんに心から感謝してます。
ありがとう。
GYMRATS YUI
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審判に抗議はしない。ですがこういうとこをもっとみてほしい!などの抗議によって試合が有利にはこぶこともありますよね?あからさまな態度とかはダメだとおもいますが、試合に勝つためには少々汚いことも必要では?
返信削除YUIさんの価値観は素晴らしいですね!子ども達もしあわせですね!!
返信削除船橋のゲームみれました!
また、観たい!スゴく感じさせてもらえました。
これからも、素敵なYUIさんでいてください~!