Gymrats HP

2014年2月15日土曜日

ABA2013-14 第9戦 vs Colorado Kings


~2014年1月18日~
空気が薄い高地デンバーにて中1日を置き、強豪Colorado Kingsと対戦。毎年ABAパワーランキングでトップ10に君臨するパワーハウスである。4年目の今年、どれだけ差を詰めることができるかが、成長の指標となっている。


1Qの入りは日本人4人と#34テドリックでスタートする。#13岡田を中心とした日本人が相手のプレスに嵌ることなくボールをフロントコートへ運ぶと#09坂東や#34テドリックのシュートによりリズムをつかむ。圧倒的な差を感じた今までの対戦と比べると、滑り出しは好調。


2Qに入リ、Kingsのインサイドを止めることは難しいが、Gymratsオフェンスも踏ん張り、中と外をうまく使い分け、バランスよく大きなリードを奪われないよう、食らいつく。前半終了時点では、#0庄治がショットクロックギリギリで3Pを決めるなど、他の選手の活躍も目立つ。


後半3Qに入り、Kingsが怒涛のオフェンスを見せる。プレスディフェンスが効果を発揮し、3Dによるボーナスポイント、インサイドのアドバンテージを利用し、リードを奪われる。#34テドリックの体を張ったディフェンス、ルーズボールなどで流れを引き寄せようとするが、あっという間に20点差をつけられる。Gymratsも粘り強く、点を返していくが、Kingsの外角シュートは中々落ちない。


4Qに入り、Gymratsは気分を一新し思い切りよく、プレー。徐々に点差を詰めて、オフェンス、ディフェンスの双方でいい形が出てくる。特にオフェンスは、ボールをシェアし決める人が決めるなど、普段の練習のイメージ通り出来た。

しかし、Kingsの形を崩すことができず、97-117でタイムアップ


悔しさは当然あるが、例年ダブルスコアで敗北した相手に対し、20点差となったことは、大きな進歩と感じることができる。ボールをきちんと運び、打つべき人がシュートを打ち、各自が仕事をできたという意味では及第点を与える事ができるが、シュート確率がもっと上がればより競ったゲームになったはずである。今後の改善を進めていきたい。


#09坂東のコメント
相手の前からのプレッシャーにしっかりボール運びが出来たと思う。それはチーム全員でフロントコートまでボールを持って行くという意識があったから。ただ自分たちはシュートで終わっているものの決めきれず、徐々に点差が開く展開だった。しかし去年のように大崩れせず粘ることが出来たのもチームにとって大きな収穫だと思う。個人的には、前半なかなかシュートを決めきれず、スコア出来なかったことが悔しい部分です。後半は、チームメイトが作ってくれたおかげでABAのキャリアハイを出すことが出来ました。次の試合では立ち上がりにもっと集中して入れるように意識して臨みたい。

#0庄司のコメント
まだまだスムーズにコミュニケーションがとれなかった。してはいけないターンオーバーも何度が出てしまった。落ち着いていたつもりでも、プレッシャーをかけられた場面で四人の仲間をしっかり見ること、手の長い相手にボールを触れられないために、ワンフェイクを入れるなどの工夫ができていなかった。これからの練習で決められた事からプラス自分で考える力をこのチャンスにつけていきたいです。


#12齋藤のコメント
入りからビビッってゴール下のフリーを打たなかったりディフェンスでハードに行けなかったりと、結局試合を通じて弱気な部分が解決できなかった。繋ぎの動きをイメージして練習していたつもりだったけど、うまくいっている姿しか考えていなくてディフェンスの状況を色々と考えて動けていなかった。チームでやっている意図を芯の所までわかっていなかったという事と、ボールマンに対して引いて守ってしまっているという事。ファールするのが恐くて引いてしまっているので、前に出る中できちんとついていきたい。



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