Gymrats HP

2014年2月11日火曜日

ABA2013-14 第8戦 vs Colorado Chills


~2014年1月16日~
後半戦の初戦は標高の高いコロラド州デンバーでの試合。LAから車を運転すること15時間。温暖なカリフォルニアから雪の都への移動となりました。今回対戦するColorado Chillsは来シーズンのABA参入を目指したエクスパンションチーム。



1Q立ち上がり早々、相手のベンチテクニカルによりフリースロー4本からスタート。Gymrats4点リードで試合が始まる。そして、ゲームが始まって早速3Pが2本連続で決まり、幸先の良いスタート。だが向こうのオフェンスリバウンドに対して高さに劣るGymratsは身体を張って取りに行くも、ゴール下を支配される時間が続く。テンポを遅らせ、オープンを作り、シュートを打ちたいGymratsだが、選手間のズレが生じ、競ってはいるものの、じりじり点差が開き始める。


2Qに入り、Chillsの外角シュートは落ちているにも関わらず、リバウンドを死守できない。セカンドリバウンドからインサイドを決められ、2点が積み重なっていく。しかしそうした中でも#09坂東のドライブ、Pick&Rollを使いOFFを組み立て、ファウルを誘いフリースローを確実に決めるなどGYMRATSらしいOFFが出来ている。リズムが良くなったGymratsはChillsに狙い通りに打たせるなど、ディフェンス時でも相手をコントロール下に置く。1Qからの貯金を保たれるも大きなリードを与えぬままハーフタイムを迎える。


3Qは開始からGymratsのシュートが決まらず、Chillsに得点を許してしまう。Chillsオフェンスはけっして高確率のシュートではないが、差を縮めることができない。Gymratsはインサイド#34テドリックを中心にオフェンスを組み立てるが、徐々にOFFのリズムが崩れてスコアすることが難しくなってくる。
そして焦りが出てペースを上げたところ、逆に相手のリズムを作ってしまった。気づくと3Q終了時には20点差と離れてしまった。


4Q途中でマンツーマンに変えるも、ピックアップミスから失点しさらに点差を広げる。そして勝負所でChillsは更にペースをあげ、フルコートマンツーマンを仕掛けてくる。対するGymratsは大事な場面でターンオーバーが発生し、自らの手で引導を渡してしまった。スコアが105-74となりタイムアップ。


この試合の敗因はオフェンスのズレで、その根底にあるのは日本人選手の間での共通理解不足。そのことで、ピックアップミスにもつながっていた。試合後のミーティングで今日のズレの修正と役割の再認識が行われた。次戦コロラドキングスとの試合に向けてまた明日から準備に向かう。


#09 坂東のコメント
ボール運びの部分で相手のプレッシャーが強くなるとミスを出してしまいましたが、次のゲームに繋げられるので前向きに捉えイメージしていきたい。オフェンス時ははファウルをもらうことも出来たので、自分の形が出来つつあると感じている。3pはさらに確率をあげてスコアに繋げていきたい。


#1 庄司のコメント
初めてのABAでの試合に、もちろん緊張していましたが落ち着いてコートに立つことができました。ただ、ファンダメンタル、特にガードとしてドリブル力の弱さに気づかされました。ステップバックをいれた時にボールを失うことがあるので自信を持てるまでワークアウトしていきたい。ダブルチームに来たときの視野、パスフェイク、誰で点を取るかを意識して土曜日の試合に望みたい。一番大事なコミュニケーション能力がまだだ不足しているのでコートの中で必要のある声をだせるようになります!


#12 齋藤のコメント
シーズン前半にできなかったリングへのアタックを積極的にできたという面では良かったと思う。しかし、そのタイミングはゲームの流れとズレていたし、処理もきちんとできていなかった。シュートに行ってもファールされる事なく叩かれるだけで、相手に体を寄せてレイアップに行ったりキックしたりと修正したい。



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