～2013年12月14日～
アトランタから車で5時間移動し、サウスカロライナ州のチャールストンシティに到着。今日の対戦相手はABAランキング15位のCharleston City Lions。
試合開始後、相手のベンチテクニカルにより#09坂東のフリースローからスタート。Lionsのフルコートプレスにも練習の成果によりチームでボールを運ぶ事に成功し、いい流れを作る。開始からブランドンのシュートも決まり、確率良くアウトサイドショットも続く。日本人同士の合わせからテドリックに繋ぎボーナススローもダッシュ。、勢いに乗りリードを奪う。相手の2-3のゾーンディフェンスにも#34テドリックがOF、DF共にハッスルしリバウンド、ブロックショットと流れをさらに呼び込む。
第2クォーター、このクォーターもジムラッツのシュートは落ちない。ターンオーバーからリズムを崩しかけるが#15ブランドンのブレーク、そして#09坂東がレイアップなどで繋ぐ。Lionsのオールコートプレスにオーバータイムを取られる瞬間も有ったが、#6齊藤のタイトなディフェンスと3Ｄルールのチャンスをブランドンが活かし、ジムラッツリード。
この良い流れのまま、54-39と15点差をつけてハーフタイムを迎える。
ハーフ時点でのFG%は19/36の52%と5割を超えていた。
後半開始直後、前半より低いテンションで入ってしまい、集中力が散漫になるジムラッツ。ターンオーバーが増え、Lionsに突けこまれる展開に。オフェンスは足が止まり、単発となったシュートが落ちると、相手に走られる悪いパターン。3Dルールからも失点し、 悪い流れを断ち切れない。
ジムラッツはゾーンディフェンスを敷くが、Lionsのガード陣にドライブからコーナーへキックされ３Ｐを与えてしまう。外をチェックしにいくと今度はゴール下に合わせられてしまいゾーンディフェンスが機能不全に。それと同時に自分たちのターンオーバーが増え、このクォーター残り４分にとうとう逆転を許す。そこから一気に相手チームに流れが行ってしまい、オールコートプレスでボールを取られ3Dルールによって得点を離されてしまう。
第4クォーターに入っても、相手のアウトサイドシュートが決まり続け、攻守において3クォーターの流れを引きずりっている。離されまいと#09坂東が後半だけで18点を上げ、さらに＃13岡田の2本の3Pシュートをねじ込む。しかし離された点差を縮めることができず、98-120で敗戦。
32分間試合をリードしていただけに悔しい敗戦となった。
主なスタッツ
#09 坂東 27Pts
#13 岡田 13Pts
#15 ブランドン 27Pts
#34 テドリック 30Pts
#6 齊藤のコメント
「流れの中でドライブ出来るタイミングが分かってきた。リングにアタックし、外へのキックなどさばけるようになってきた。課題としては、流れを変えるべく投入されているので、最低でもその時の流れを維持しなければいけない。」
#09 坂東のコメント
「ガードとしてボール運びに関しては前に比べると良くなってるのがわかる。だが、ゲームメイクに関してはまだ出来ていない。アシストももっと増やすと自分が活きるかもしれない。シュートは、悪くないし今日の試合は今シーズン、自分の1番得点できた試合だ。けど確立に関して言うと、もう2本決めれば確率的にも良い数字になった。あとはターンオーバーをどう減らすか。無駄なパスが多いので諦めるところは諦めるなど切り替えを大事にし、ターンオーバーを減らしていきたい。」
#12 玉井のコメント
「徐々にではあるが、以前より落ち着いてボール運びに参加できるようになった。繋ぐ動きが以前より見えるようになり、大きく動いてフラッシュすることや、無駄なドリブルをしないなど必要な事がプレーで表現出来るようになってきた。前の試合よりコート上のメンバー、ベンチともコンタクトを取り状況をその都度分析が出来ている。ただ、まだまだ。もっともっと状況を分析してチームに必要な事を即座に喋れるようになりたい。」
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