デンバーから約１日半移動し、ルイジアナで行われるトーナメントに参加。今回のトーナメントには、アメリカ南部の8チームが集結し、1日2試合の戦いが繰り広げられる。
ジムラッツの第1戦は、去年も対戦ことがある強豪ウェスト・テキサス・ワールウィンズ。お互い、手の内を知っているため、相手のディフェンスは堅く、いかに警戒しているかが、伺えた。
相手のディフェンスが上手く機能すると、ジムラッツは為す術を失う事になる。立ち上がり、相手の術中に嵌まらないように、ジムラッツは集中力を高めていた。
出だし、相手のミスマッチをついて、#09坂東が得点を重ねる。オフェンスの軸が出来始めたので、坂東を中心にシフトし、ボールを廻しから、モーションオフェンスを仕掛け、得点を積み上げる。ジムラッツにとっては珍しく、１Qをリードしたまま終える。
２Qに入ると、徐々に相手のディフェンスがタイトになり、ジムラッツの得点がスローに。相手の堅実なオフェンスからジムラッツの守備網を崩され、得点をペイントエリア内で許してしまった。 ジムラッツは、今回Big manの補強に失敗し、サイズが無いインサイドをつかれ、逆転されてしまう。
後半に入っても、ディフェンスが翻弄され、リードをジワジワと広げられてしまう。オフェンスのリズムを試行錯誤しながら、得点を重ねるが、どうしても相手の流れは止まらず、リードを広げられたまま敗けとなった。70-110の敗戦。
ワールウィンズとは2月にホームへ乗り込み、再度戦うことになる。今回の敗戦から、対策を練り、 リベンジを狙いたい。
坂東のコメント
序盤からシュートが入り、ドライブも気持ち良く出来ていたと思います。ただ中盤で、イージーなパスミスが目立ちだし、自分で調子を崩してしまいました。相手のプレッシャーを感じ、選択肢が減ったため、オフェンスが、マイナスマイナスになりました。終盤は、徐々に慣れてきて思い通りに動くようになりましたが、シュートを決めきれず相手の思う壺になってしまったかなと思います。練習した動き方は良く出来ていた方かなと思うので、次はその動き方から得点に結びつけたい。
吉澤のコメント
後半皆の、足がとまり始め、相手はフレッシュな選手が多くハッスルプレーで離されてしまった。そこで人数が少ないが気持ちでついていけるようにできたら良かったと思います。相手のガードにうまい選手がいましたが、彼を嫌がらせたり、止めることができれば、試合の流れも変わったと思います。ボールを奪うのではなく、ミスを誘うようトラップを仕掛けたい。自分の与えられた役割を全うすることをまず心がけたい。
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