第12戦 vs Arizona Scorpions

～2013年1月20日～

連戦となるアリゾナスコーピオンズとの第2戦、静岡ジムラッツは、いつもの4人に加えて、第1戦と同じ助っ人で登場。

相手は、前日にジムラッツに先手を取られた反省を活かし、出だしから、エンジンがかかっている。
ディフェンスサイドでもジムラッツの主力選手に厳しいプレッシャーをかけている。

ジムラッツは昨日とは異なり、ボールが展開されず、チームオフェンスから、単発となり、想い立ち上がりに。なかなかリズムが取れぬ間に、0対20の大幅なビハインド。開始7分間も得点ができない。

この開始早々の20点というリードが試合全体に大きく影響し、終始相手のペースで試合が進む。

後半、ジムラッツは、徐々にチームとしてリズムを建て直すが、時すでに遅し、大量リードが最後まで響き、万事休す。85-141の大敗。

昨日とは、対称的な試合内容だけに、はっきりとチームスポーツと、個人スポーツの違いが出た形になった。

坂東のコメント
昨日の調子を維持し、試合の最初から行きたかったのですが、自分もチームも上手く乗れず厳しい時間帯が続きました。自分の中でも、3Pにこだわっていたのかも知れません。自分達は、アウトサイドのシュートを高確率で決めないとゲームにならないので、出だし7分無得点というのは確実に負ける試合でした。

今回の負けから、どうなると負けるのか、逆にどうすれば勝てるのかということを感じとることができました。かなり厳しい結果でしたがポジティブに考えていきます。この試合、チームとして色々とフォーメーションや動き方を確認出来たかなと思います。僕の課題は、その時間帯での役割を考えないといけない。そして勝利に繋げること。更に仕上げていきたいと思います。

吉澤のコメント
今日は出だしからシュートが入らず、逆に相手は思いきりの良いシュートが決まる苦しい展開でした。個人がボールを持ちすぎす、悪循環になった面もあります。やはり、そういうときこそ繋ぎの意識やコミュニケーションが大事だと感じました。ディフェンスでも一人一人があまり声をだせていなかったのもずるずると行った理由です。

自分自身は昨日の失敗を生かそうとミスをしないことと、流れを変えることを意識していました。まだターンオーバーを恐れて、スピードを抑える場面があるので、リスクを恐れず、勝負していきたいです。


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