第４戦は、ここArkansasでの対Conway Cyclones。
Atlantaから、片道12時間かけての移動でしたが、幸い前日入り出来たので、疲れはそれほど残っていない。
前半は両チームともディフェンスが機能し、拮抗した展開。Cyclonesが変則的なゾーンディフェンスを敷いたため、ジムラッツは対応に時間が掛かり、差が10点に開いてしまいます。前半終了時は9点ビハインドで、まだ勝ち星の無いジムラッツは後半の逆転に願いを掛けます。
前半の10点差を後半に入っても、なかなか縮めることができません。プレスディフェンスは攻略したものの、上背で負けるインサイドでは、相手にセカンドチャンスを与えてしまいます。
最終的には、86－105。
#5 岩佐 16ｐｔｓ
#09 坂東 16ｐｔｓ
#13 岡田 7ｐｔｓ
#34 Mike 13pts
#44 眞庭 26pts
常に5人で回しているため、残り5分を切ってからのディフェンスとシュートが短くなるのが課題として残りました。Cyclonesは、それほどオフェンス力はないチームでしたが、やはり上背は高く、ジムラッツにとっては毎度のことですがすべてのポジションでミスマッチでした。第４戦目にしてようやく、課題にしてきたディフェンス、そしてディフェンスリバウンドに良い変化が見えてきたと思います。
着実に個のレベル、特に新人2人は旨くなっています。但し、出ずっぱりのため、終盤に脚が残っていません。これについては、フィジカルの強化と集中力の持続が鍵となってきそうです。
岩佐のコメント
まだまだ改善していける点は多いものの、試合をこなす度に課題に取り組み変化が見えてきたのは、チームにとって明るい兆しだと思う。特別な事よりも、出来ることを少しでも多く、そして少しでも長く持続出来るようにしていくことが、チームディフェンスの強化に繋がるから。次戦にも改善していけるように意識を高めて行きたい。
眞庭のコメント
個人的には、前半、全くシュートが入らず、焦ってターンオーバーをしてしまう形だったんですが、他のメンバーが繋いでくれました。ディフェンスも今までの試合の中で、1番根気強くでき、ゲームを通して常に10点ビハインドの状況でした。後半は何とか調整でき、シュートも入ってきてので、流れもだいぶ良かったんですが、リバウンドで負けてからの、セカンドチャンスを与え続けたために、気持ちが切れて、最後に離されました。個人の課題は、もっとチームのメンバーとゲーム中にコミュニケーションを取る事だと思います。技術的な事よりも改善しやすいと思うので、ここは意識して取り組んでいきたいと思います。
坂東のコメント
今回のゲームは、前回の反省を活かし気持ちの面でも改善できていました。
先制点も取れて、良いスタートができ、相手チームにタイムアウトを取らせることができたのは良かったと思います。ただ、少し変則的なゾーンプレスをしてきたので、それを攻略する間に差が、10点に開き最後まで縮めることができなかったです。次回は、ゾーンプレスを攻略するのに時間はかからないと思うので、次は、勝利に繋げることができると思います。シーズン前半戦も残り半分になってきてるのでモチベーションを保っていきたいです。
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