第5戦
vs PITS
●LOSE 147-148(OT)
1Q 21-32
2Q 28-23
3Q 34-36
4Q 47-39
OT 17-18

昨日の大敗から迎えた第5戦。相手は同じくPITS。チーム、個人と修正点を整理した中で挑んだゲーム。
96点差をつけられた相手にどのような戦いを見せるのか。前半戦の大一番となる。
1Q
序盤、PITSはGYMRATSの前節からのドライブを警戒し、素早いDFの対応をみせる。これに対しGYMRATSのミスが続き我慢の時間帯が続く。
しかしQ中盤から相手の状態にアジャストすることでミスを減らし、粘りをみせ21-32で終了。
2Q
GYMRATSは2-3のディフェンスにスイッチ。前線の選手が脚を動かし、ハードにDF。タフなシュートに持ち込みゴールを守る外国人選手がリバウンドをとり、速攻に持ち込む。これで流れを掴み差を詰めていく。
更に第4戦で苦戦したPITSのオールコートプレスに対しても、ボールと人が連動してスペースに動き、簡単にオフェンスが有利な状態をつくりフィニッシュを沈めることに成功。
49-55で前半を折り返す。
3Q
後半に入り、序盤ミスからややリードを許すも、選手達の集中力が切れずに流れを簡単に渡さない。粘り強いDFから速攻につなげ、
ドライブからキックアウトでシュートに結びつけ#13岡田、#21吉田を中心にスコアを重ねていく。
PITSはリバウンドシュートで応戦。互いに点の取り合い。一進一退の攻防で83-91で最終Qを迎える。

4Q
緊迫した状態が続くが、3Qの流れを継続し、このQも点の取り合いに。なかなか逆転できず苦しい展開のGYMRATSであったが、このゲームで成功している展開を続けることでしっかりと得点し、チャンスを待つ。
そして終盤、外国人選手の3P(3Dルールで4点プレイ)で劇的な同点弾。遂にPITSを捉え130-130の延長戦に持ち込む。
OT
ここまでくると何としても勝ち星が欲しいGYMRATS。しかし延長戦に入り、勝ちを意識しすぎてかこれまでの日本人選手のパス回しではなく、外国人選手にボールを早めに集めてしまい、単発な展開をつくってしまう。
これを素早く察知し、後半の戦い方に再度修正。そして逆転に成功。
GYMRATS1点リードからの残り4秒の最終局面。PITSボール。
GYMRATSは必死のDFを見せ、PITSのシュートを落とさせ勝利かと思った次の瞬間。
最後の最後に緩んだリバウンドからシュートを与えてしまい147-148でゲームセット。
ブザービートでの悔しい逆転での敗戦。
昨日の大敗から迎えた苦しい状況で、大きく修正を見せたGYMRATS。あと一歩届かなかった。

この負けをどう捉えるのか。
選手達個々にも捉え方は様々であるが、それぞれがステップアップを目指していく以上、惜しかったけど良かった、とは言えない。
結果を求められるプロの世界。
皆が悔しい想いをしているからこそ、勝つための更なる反省と修正が必要である。
前半戦の4連戦最後の1試合。年内最後の試合をどのように締めくくるのか。
注目していきたい。

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