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2013年1月14日月曜日

第9戦 vs Colorado Kings


~2013年1月11日~
年末年始の短い休暇を終えた静岡ジムラッツ。アメリカに戻りLAからドライブすること18時間、コロラド州デンバーにてColorado Kingsと試合を行いました。Kingsは毎年ランク上位に入る強豪で、昨年は80点差の大差をつけられ敗れています。現在、ホームでは、ほぼ負けなしという強豪のチームです。この試合は、シーズン後半の戦いを占う場であり、昨年からジムラッツがどれだけ成長したのかを確認する者でもあります。



デンバーは、標高が高い土地で有名で、日本の富士山で言うと5合目あたりの標高になります。マラソンの高地トレーニングで有名なボルドーは同じコロラド州です。酸素が薄いということもあり、体が慣れるまでに時間がかかるということもこの土地の特徴ですね。

さて試合ですが、開始早々から、キングスが、オールコートプレスを敷き、得意の展開に持ち込もうと試みます。対するジムラッツは、このオールコートプレスに1シーズン目から苦しめられて来ましたが、今年は落ち着いてプレスを突破出来ていました。序盤戦は、どちらも譲らず、得点を重ねてジムラッツにとってはまずますの展開。


しかし、落ち着いてプレスを突破出来ていたのですが、ジムラッツがターンオーバーをすることで、キングスに3D(バックコートでスティールされた場合は、相手チームに得点が1点加点される)で得点を許してしまいます。そこからリズムを掴んだキングスに徐々に離されてしまいます。


ジムラッツは、ゾーンディフェンスから、相手のシュートミスを誘うも、なかなかシュートが落ちない。対するジムラッツは、相手のペースに付き合わないようにボールしっかり回しながらチャンスを狙うオフェンス。しかし、シュートの精度が上がらず、 ここで欲しいと言うところでなかなか点が取れない。


キングスは、こまめにベンチから選手を入れ換える層の厚さを持っています。


3Qでは一旦ジムラッツが流れを引き寄せ、12点差まで詰め寄るも、逆転までは漕ぎ着けられません。4Qでは高地のため、息切れし、92-128で敗退。


敗戦したものの、昨年は80点差を付けられた相手に3Qまで競っていたこと。去年とジムラッツの違う所は、落ち着いてプレイが出来た所だと思います。 シュートの精度とターンオーバーの多さは課題としてありますが、今シーズンは、心が折れる事なく自分たちのバスケを出来ています。これは過去の経験から鍛えられた賜物だと感じています。毎年少しずつチームとしてもレベルアップしているのが実感として湧き、敗戦しましたが、学び、気づきの多いものとなりました。


坂東からのコメント
後半戦、初戦ということで気持ちも心機一転して、戦いました。序盤向こうの攻撃に対応しきれず、点差が離れたところ、なんとか食らいつき前半20点ぐらいで終われました。後半、ますまずの出だしで少し盛り返しますが、やはりゲームをコントロール出来ず、自分たちのミスから点差を広げられ最終的には、36点差で終わりました。
個人的に良かったのは、1番最初のDFでスティールからレイアップに行けて自分がリズムに乗れたこと。そしてDFをアグレッシブに出来たこと。反省点は、シュートを決めきれない。あと、後半で集中力が切れてしまったこと。この反省点は、明日のゲームに活かして、徐々に調子を上げていきたいです。


吉澤のコメント
初めての試合ですこし緊張していました。自分の役割である運動量、ドライブキック、ディフェンスなどを意識的にやらなくてはいけないと思います。ターンオーバーをなくすこと、流れをよむこと、など課題はありますが役割を確実に遂行したい。
チームとしては、強敵相手ということですこし焦りがあったと思います。最初の出足がよくなったですが、ゲームの中で徐々に対応できたはず。一時は、追い付きそうになりましたが、そこでの踏ん張り、ターンオーバーをなくすこと、シュート成功率をあげていけたら良かった。コミュニケーションももっとチームでとれたら改善に繋がると思います。



この試合はネットで中継されており、なかなかジムラッツの試合が見れない方にも、観戦できる良い機会となりました。体育館にお越しくださった方、ネット越しに声援を送って下さった方、大変ありがとうございました。



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