静岡ジムラッツ - 第21戦 - VS RIVERSIDE RAINMAKERS

前節サンディエゴ戦のメンバーをベースに臨んだRainmakersとの試合。会場でアップを始めても観客は現れず、練習試合のような雰囲気。

前節では相手の堅いディフェンスを崩すことができなかったジムラッツ。我慢の展開になった時に、チームをコントロールできるかガード陣に期待がかかります。

立ち上がりから厳しいマークにあいながらもコンスタントに点を重ねていくジムラッツ。インサイドで勝てない時にリバウンドから速攻を許しますが、簡単には流れを持っていかせません。

２Qに入るとどちらもシュートが落ち、我慢の展開が続きます。
ジムラッツの課題として、シュートがリングに嫌われる時間をいかに短くするか、そして、我慢している時に相手ガード陣のボール供給を止めることができるかが有ります。インサイドは上背で劣る分、勝負するのは難しいため、相手ガードに簡単にフロントコートにボールを運ばせないようプレッシャーをかけ続け、更にハーフコートでは、マッチアップやゾーンディフェンスを切り替え、オフェンスのリズムを整えないようにしています。

我慢が続いた前半に打って変わり、後半は点の取り合いになりました。
Rainmakersの早い展開に負けじとジムラッツも応戦しますが、大事なところでシュートが決まらず、点差がじりじりと開いていきます。

４Qに入ると、止まっていたジムラッツのオフェンスも息を吹き返し、外からのシュートが決まりだしますが、時すでに遅し。３Qの失点が最後まで響き、Riversideにセーフティーリードを保たれたまま、終了のホイッスルとなりました。101-138での敗戦。


確実にガード陣は良くなってきていますが、勝負所でのショットとインサイドを効果的に使ったツーマンゲームなどは改善の余地があります。さらにゲームを安定させるためのチームマネジメントをもう一歩進める必要があると感じた試合でした。


次戦は、再度コロラド遠征により最強Kingsとの2試合を戦います。
ここまでSan Diego Sol、Arizona Scorpions、LA Kingsなどランクトップ10に入ってくるチームと幾度も試合をさせて頂いてます。Kingsとも既に2試合こなしていますが、今回2試合戦い、我々の日々の成長度合いを試す機会となりそうです。

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