静岡ジムラッツ - 第19戦 - VS ARIZONA SCORPIONS

前日の試合では、ファールが嵩み審判と戦ってしまったジムラッツ。
ゲームをコントロールできなかったガード陣とチーム全体の意識を共通化できなかったヘッドコーチと、良い点を見つけられなかった試合でした。
本日は頭を切り替えて試合に臨むことができるのか。ヘッドコーチの手腕が問われます。ただ相手はランキング#2のArizona Scorpions。今日も厳しい試合になりそうです。

試合の立ち上がり、今日は粘りを見せるジムラッツ。ガード陣も相手ガードにプレッシャーをかけ、簡単にボールを供給させません。しかし、Scorpisonsもゴール下に厚みを持たせ、イージーなシュートは打たせてくれません。
外からのシュートが多くなったところ、リバウンドを支配され、速攻を食らいます。
イージーレイアップにより、リードを奪われます。

前半は我慢をしていた、ジムラッツインサイド陣。昨日よりは大分良かったですが、ビースト、やってくれました。。。

ジャッジに異論を唱え、テクニカルにより退場。
これで、ビーストに出て貰った４試合中３試合がテクニカルで退場。

結局このコールからジムラッツは崩壊し、相手に勝利を献上することになりました。
106対144の敗戦。

終始主導権を握れなかったこと。2試合続けて感情面をコントロールできなかったこと。とても勉強になるArizonaでの2連戦でした。
ランキング#1のColorado Kingsとの2試合、そして今回の#2のArizona Scorpionsとの2連戦はとても勉強になるものでした。アメリカマイナーリーグの中でも最高峰のチームと対戦していることは、我々日本人にとっては代え難い経験となっています。

bjリーグの外国人選手の多数がABA出身であることを考えると、単純に日本のプロよりも数段レベルはキツイ。負け続けていることを弁護する気はさらさらありませんし、唇を噛みしめていますが、こういった経験を得ていることはすごく貴重で、将来の糧になることは間違いありません。

まだ残り数試合残っていますが、次に繋がる戦いをしていきます。もちろん勝利を目指して！


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