静岡ジムラッツ - 第17戦 - VS Colorado Cougars

コロラド3連戦の最終日。デンバーから車で3時間移動し、Colorado Cougarsとの対戦。
ロッキー山脈の壮大な風景を見ながらのドライブは、寒いながらも爽快なものでした。
Kingsに2試合連続で大敗したGymratsですが、若いインサイドプレーヤーを補強し、リバウンド争いに負けない態勢を整えました。

試合の立ち上がりからゴール下では白熱した攻防を繰り広げ、ペイントでの勝負は互角の展開。バックコートの岩佐、岡田も中に切れ込んでからお互いにキックし、オープンショットを落ち着いて決めていきます。

相手のディフェンスもタイトですが、それと同等にジムラッツもプレッシャーをかけ、お互いの得点が止まり始めます。アップテンポなゲームを好むCougarsですが、ジムラッツのコントロール配下にあり、点差を広げることができません。

さすがKingsと大接戦を繰り広げるCougars。じわじわと点差を広げることに成功し、リードを許し後半へ繋ぎます。

ハーフタイムでは、ディフェンスをチェンジし、ピック＆ロールを使用したオフェンスに切り替え、2メンゲームを積極的に行おうと意思確認しました。そしてガード陣も積極的にリングにアタックし、そこから外へのキックで点を重ねていこうと方針を決めました。

 
後半立ち上がりに、クーガーズがスパーク。展開を早め走ってきました。これに、リズムを崩されたジムラッツですが、粘り強く得点を重ね終盤9点差まで詰めていきます。しかし、人数の少ないジムラッツには疲労を回復させる時間はありませんでした。

追いつくチャンスはあったものの、終盤のカギとなる時間帯にシュートを落とし、Cougarsを巻くことはできませんでした。

結果は104対117。ここ数試合では見られなかった粘りのあるゲームとなりました。

ここで一旦コロラド遠征を終了し、テキサスはダラスへ戻ります。その後フェニックスにて2試合こなし、カリフォルニアへ移動する予定です。

テキサス、コロラドと連戦と移動の疲れにより、体が重くなっているジムラッツですが、束の間の休息を取り、次の戦いの地へ移動していく日々が始まります。

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