2012年1月25日水曜日
静岡ジムラッツ - 第13戦 - VS Oklahoma Stallions
1月15日にサンアントニオで試合をした後、翌日16日の試合に向けて、9時間かけてオクラホマ州のオクラホマシティーへ移動しました。
テキサス遠征第4戦、そして3日連続の試合の最終日として、長時間の移動と連戦によりジムラッツの疲労はピークに達しています。
オクラホマ入り後、現地で選手を4名補強し、今回の戦いに挑みました....。
第1Qの立ち上がりにパスミスからStallionsに速攻を許し、ゲームに旨く入れない。ボールの感触が手に合わず、Gymratsのシュートが落ちるのを横目に、Stallionsのショットはネットを揺らし続けます。
第2Qにジムラッツはディフェンスシステムを変え、Stallionsのオフェンスのリズムを乱すことに成功。Stallionsに一方的に傾いている流れを、取り戻し、Qだけで見ると五分五分の展開まで持ち直します。
しかし第1Qの点差が響き、40対83のダブルスコアで前半を終了。
後半立ち上がり、プレスディフェンスを敷き、相手ガード陣のボール供給をストップ。さらにハーフタイム中に審判へ、要求した試合球の変更が受理された為、後半はグリップの効いたボールの使用が認められる。その甲斐あって、Gymratsのシュートは安定感を取り戻しました。
特に岩佐のシュートは安定度が増し、後半のシュート成功率は8割近くをたたき出した。
4Qも継続して、ディフェンスからリズムを作り、オフェンスサイドではジムラッツのボールが良く展開され、気持ちよくネットを揺らしました。
しかし、前半の差がそのまま残り、最終的には107対160の大敗となりました。
スターターの日本人3人のスタッツは以下のとおりです。
岩佐 21点
岡田 28点 6アシスト
三澤 26点 5アシスト
次戦はダラスに戻り、1月22日に行われる対North Dallas Vandals。
気持ちを入れ替えて、次戦に臨むます。
出場時間の長い日本人選手は確実に良くなっています。しかし勝つためには、以下の改善が急務です。
- 岩佐の外角ショットが安定すること
- 三澤のターンオーバーを減らし安定したゲームメークをすること
外のショットを決めていくこと
- 岡田がよりシュートを打つこと
ディフェンスシステムをより機能的に調整すること
- 外国人選手のマネジメントを効率的に行うこと
主な改善点は上記のようになる。ただシーズンを通して改善された点、確実に強くなっている点も多々あり、あまり悲観的になる必要はありません。
特に三澤については成長著しく、試合ごとにレベルアップしているのが分かります。
シーズン前半、あれだけブロックされた三澤のシュートですが、テキサス遠征ではリングへのアタックに工夫が見られ、7フッターのショットブロッカーでも、172cmしかない彼のシュートは止められません。
良い面をさらに伸ばし、課題を徹底的につぶしていく。
残り2ヵ月を切った2011-12シーズンだが、Gymratたちの挑戦はまだまだ続きます。
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