第7戦は感謝祭の週末にて、ホリデームードが漂う中、Mid Valley Titansと対戦。
この試合に先立ち、スタッフ、選手、ファンと共に東日本大震災で亡くなられた方々へ黙祷を捧げました。
そしてゲーム中に今回のチャリティーの一環として復興支援の募金活動を行い、来場してくださったファンの方に、被災地の状況を知って頂くことができました。
加えて、今回の試合についてローカルの新聞社に記事を書いて頂き、ドネーションの告知もして頂けるとのことです。Titansのオーナー、そして来て下さったファンの心使いに大変感謝しております。
さて、本日対戦したTitansはLas Vegasに勝っており、開幕から尻上がりに調子を上げている好チームです。
対するGymratsはデボーンの代わりに、#13岡田のHeat Wave時代のチームメイトのリッチをチームに加え、6’9以上が3人というインサイドを構えることができました。
試合の出足は、Gymratsがバタバタしているところを、Titansの激しいプレスにハマり、点を離されてしまうスタートになりました。しかし、今日チームに加わったリッチが果敢に点を取りにいき、岩佐、マイクもそれに続いて点を積み重ねます。
#13岡田もゴールにアタックし、リズムを作っていきますが、相手の勢いは止まらず、30点のビハインドで前半を折り返しました。
後半に入り、Gymratsはゲームプランを修正し、2−2−1のゾーンプレスから2−3のゾーンを敷きます。すると相手のミスを誘い、苦しいシュートを打たせることに成功。
Gymratsインサイド陣がリバウンドを徐々に制し、オフェンスに繋げていきます。攻撃のリズムも良くなり3Qで点差を縮め、4Qの中盤で10点差まで詰めていきます。
しかし、Titansは終盤に落ち着いたゲーム運びを見せ、リードを保ったままタイムアップ。最終スコアは113対126の惜敗となりました。
今回の試合ではプレスブレイクの約束後を再確認出来た事、新たなDEFシステムが機能したことが収穫として上げられます。しかし、ターンオーバーの多さは改善が必要です。
ここ数試合、日本人のターンオーバーが目立ち、勝てる試合を落としています。
ターンオーバーが多いチームは試合をものにすることができないため、如何に少なくするか、各自が意識しゲームに望んでもらいたいと思います。
次の試合は12月1日に現在ABAランキング2位のLA Slamと対戦です。元NBA選手が5人いるABA屈指のチームで、Gymratsとしてどこまで出来るかを知る、良い機会になりそうです。
マイクは、明日からバンコクのチームに合流するため、Gymratsを去り、さらにデボーンも引き続き次戦の欠場が決まっているので、新たな助っ人を探さなくてはなりませんが、準備を整え、熱い試合をしたいと思います。
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