Gymrats HP

2017年12月11日月曜日

第4戦

第4戦
vs PITS
●LOSE 86-182
1Q 38-39
2Q 17-37
3Q 15-45
4Q 16-61

この試合を迎えるにあたり、大雪の影響でキャンセルゲームの可能性が高い中、静岡GYMRATS代表のTがリーグに掛け合い、試合の出来るPITSとのゲームをマッチメイクすることに成功。
アメリカならではのキャンセルゲームはよくあることであるが、今回のようなチャンスを掴むことが出来たのは非常に大きな事である。

1Q
試合の序盤、昨日の修正点を活かし、選手達は良い集中力を保ち上々の展開に。1-3-1ゾーンDFもコミュニケーションをとり、コーナーでの3Pを要所で抑えていく。
このQはお互い確率よく点を取り合いハイスコアな展開に。
第3戦で流れを掴んだドライブでうまくOFを組み立て得点を重ねるGYMRATSであるが、PITSもシュートを相手も落とさず38-39で終える。

2Q
出だしは1Qの流れを継続し、1-3-1もうまく機能。徐々にPITSのシュートも落ち始めたが
リバウンドを支配されてしまい、セカンドチャンスで得点を許す。
このQはGYMRATSのDFの時間が長くなり、OFのリズムも徐々に乱れ始め55-76と20点ビハインドで後半へ。

3Q
後半に入ると、お互い相手のポイントを抑えにかかる。ここで、PITSは2Qから徐々にかけてきたプレッシャーDFをギアチェンジ。前線からプレスを仕掛け一気にGYMRATSを突き放しにかかる。
ここでGYMRATSはターンオーバーを立て続けに許してしまう。プレスを突破しても相手にペースを上げられた結果、早い段階でのシュートが増えてしまい単発なOFが増えていく。試合巧者のPITSはこの機を逃さず、カウンターでブレイクを重ね、着実にスコアを重ねた。70-121と大きく突き放され3Qを終える。

4Q
完全に相手にゲームを支配されたGYMRATS。3Qの流れを断ち切ることが出来ない。ABAは独自のルールが設けられていて、3Dルール(バックコートでターンオーバーした場合、次の相手の攻撃にプラス1点の権利が与えられる)により、これを巧みに使うPITSに大量失点を許す。
GYMRATSもこの試合はやや少ないものの毎試合100点を取り、決して得点が低い訳ではない。
しかし日本では体験しないような大量失点はABA独自のものと言える。
86-182と大敗を喫した。

今シーズンから参戦する若手選手にとっては非常に大きな経験になったのではないだろうか。
前半戦も終盤に向かい、チームとして、個人としてのメンタル面が大きく左右される局面を迎えた。4連戦の残り2試合、それぞれの選手の準備が大きなカギを握る。

次戦どのような展開になるのか。同チーム相手を予定しているだけに成長できるかどうかの大一番である。注目していきたい。

0 コメント:

コメントを投稿