相馬へ再び！

福島県相馬のGymrat達と一緒にプレーするのは今回で3回目。

約束通り、ABAシーズン直後に相馬の地へ戻ることができました。

1回目は、ABAシーズン直前の秋に初めて相馬を訪れ、子供たちにクリニックを開催。

2回目は、年末に埼玉でのHappy B-Ball Dayに高校生を招待。

そして3回目となる今回は、
Tこと岡田卓也（http://www.gymrats.jp/family/takuya.html）とKentaro（http://hoopers.jp/ballers/kentaro.html）の二人で相馬に行ってきました。

相馬東高校にて高校生を対象としたクリニック。

クリニックに参加した相馬Gymratたちは、思う存分楽しんで、バスケットに没頭してくれました。

当然、バスケットプレーヤーとして、大事なスキルや心構えなどもコーチング。

光るものを見せてくれたGymratにはスポンサーからのプレゼント！
（NEW ERA様　http://www.neweracap.jp/）

イスバス日本代表のTシャツ！（日本車椅子バスケットボール協会　http://www.jwbf.gr.jp/）

クリニック中の映像や写真を即プリント。Gymratsもやっとハイテク化してきました。

最後にABA各チームやファンから頂いた寄付金を相馬バスケットボール協会へ寄付させて頂きました。

ここからは、相馬の現状について、少しだけ触れさせて頂きます。
メディアでも多々報道されていますが、彼らの居る環境は未だ津波で流された家屋も残っています。サラチ状態になってところも多く見られ、復興にはまだまだ長い道のりを要すると思います。

高校のバスケットチームでは、チームのロースター１２人に対して、今はどの学校も６〜８人とのこと。
復興支援も短期戦から長期戦に移ってきている今、バスケットチームとして、何ができるのか考えています。

原発から避難してきた子供たちもたくさんいるここ相馬では、バスケットを通して、精神的な部分も支えてあげられるようにしたい。3回のクリニックを通して、彼らが本当にバスケを楽しんでいることを見ることができました。すごくシンプルですが、一緒にバスケットをすること、そしてバスケットを一緒に楽しむこと、ここから始めたいと思います。

精神的にケアしたいというと本当におこがましいですが、我々が出来るこの活動を続けていきたいと思います。

今後の活動ですが、近日中にまた相馬で小学生、中学生を対象にクリニックをしたいと思います。

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