ジムラッツの第4戦、11月20日に行われたArizona Scorpionsの試合レポートをお届けします。
日本から16日にLA入りし(岩佐は18日到着)、18日のサンディエゴでのSol戦、そしてフェニックスに移動して19日、20日と2試合をこなしました。
移動と3連戦にしてABAランキング4位、5位(11月20日現在)との対戦と、自分たちのコンディション、相手のレベルともにタフなものとなりました。
Scorpionsとの連日のカード、1試合目で10点差の敗北を喫しているジムラッツは#5岩佐のシュートが決まり、良い滑り出しでゲームを開始。
リズムよくリードを保っていましたが、相手には元NBAのセドリック・セバロス選手の顔が。さすが元NBAオールスター、4本連続のアウトサイドシュートを決め、流れを一気に持っていかれました。第1Qは13点差のリードを許し、終了。
第2Qでは静岡ジムラッツの日本人組、岡田、岩佐、三澤のG陣の機動力で一旦勝ち越すも、巻き返され点差は12点でこのクオーターを終えました。
後半に入り、相手の高さ、経験に対応するため、ゾーンディフェンスを敷くもギャップを上手くつかれワイドオープンのショットを与えてしまう。
#5岩佐、#8デボーンがゴールにアタックし得点を重ねるも反撃の根はそこまで。
最終スコアは静岡ジムラッツ 90 - 118 Arizona scorpionsでの敗戦となった。
主要スタッツは以下の通りです。
#5 岩佐 48MIN 28PTS 2AST 1RBD
#8 Lamont 46MIN 22PTS 2AST 7RBD 3STL
#10 三澤 33MIN 8PTS 1AST 1RBD 2STL
#13 岡田 42MIN 6PTS 9AST 5RBD 3STL
#15 Banks 32MIN 13PTS 5AST 4RBD 2STL 2BLK
#28 Earl 38MIN 13PTS 1AST 4RBD 2STL
試合後、スコーピオンのメデイアから岡田、岩佐が取材を受け、静岡ジムラッツの東日本大震災の支援活動(クリニックや全試合をチャリティゲームとして募金活動を行うなど)を語らせて頂きました。
スコーピオンズのオーナーのRandyの協力のもと、東日本大震災に関する写真や書籍を置かせて頂き、試合を通して募金をさせて頂きました。
聞くところによるとセドリック・セバロスも乳がんに関する啓発キャンペーン「ピンクリボン」の活動を支援しているとのこと。
スポーツ選手として何ができるのか、オンとオフコートでの活動を今一度考えさせられるゲームとなりました。
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